この記事の目次（クリックすると段落に移動します）
アマゾンだからと言って何でも売れるわけではない
不要品をヤフオクで出品しよう！！
って記事をよく見かけます。
不要品は確かにたくさんあるけど、こんなの誰がいくらで買ってくれるの？
という疑問が常につきまとうはずです。
ヤフオクだと何でも出品できますが、その辺の予測がつかないのが辛いところです。
amazonの場合、予測を立てて出品することができます。
今日はその方法について、ご紹介します。
とりあえずバーコードがあればOK
読んでしまった本でも、見終わったDVDでも何でもかまいません。
どこかにバーコードが印字されていないでしょうか。
このバーコード下の番号が重要です。
この番号を、下のようにamazonの商品検索にかけてみます。
すると・・・
こんなふうに該当商品が出てきます。
これは、ご覧のとおり、アマゾンでは新品のみ売られているようです。
逆に言うと、これくらいの値段でamazonで売れる、ということになります。
値段について気をつけなければならないのは、
売れた価格からamazonに販売手数料を引かれるということです。
そのため、今の販売価格が極端に安いと、
売れても利益0円とかマイナスになることもありえます。
手数料は商品のジャンル、大きさ等によって変わりますが、
およそ10~20％の間に収まると考えてください。
売られている値段に注意
上の写真の赤で囲った部分、
￥1（中古＆新品）という部分をクリックしでみましょう。
すると、下のような画面に・・・
なんと、最低価格1円（プラス送料）の出品者がずらり！！
かなり古い中古本などによく見られるケースです。
このような商品は、商品状態が綺麗で、
「非常に良い」というコンディションでなければ、1円以上で売れるのは難しいです。
いさぎよく出品を諦めましょう。
本だと、送料を抜いた本体価格が最低でも250円くらいはないと、
利益がほとんどない（100円未満）なんてことになりかねません。
商品を送る手間があるので、やはり数百円の利益は欲しいところですね＾＾;
値段に関しては、これで調べることができます。
次に売れやすさ（出品してからどのくらいの日数で売れるか）を見ていきます。
販売の必需ツール モノレート
モノレートという非常にありがた～いサイトがあります。
「モノレート」と検索すれば最上位に出てきます。
このサイトでは、amazonで販売されている商品の最低価格、ランキング等を
調べることができます。
画面上部の検索枠にB’zと入れてみました。
するとB’zに関連する商品がいくつも出てきます。
この中で、B’z LIVE-GYM Pleasure 2013 ENDLESS SUMMER-XXV BEST-
という商品がありましたので、これをクリックすると以下のような画面が現れます。
上の数値の見方を説明しますと、
参考価格 → 定価のこと
11新品 ￥4600より 2中古 ￥4680より
→ 新品の出品者が11人で最低価格は4600円、中古も同様。
ランキング 14342位 → amazonでの売れ筋ランキング。数が小さいほど売れやすい。
本のランキングに例えると
→ 商品ジャンルごとでランキングが異なるので、
一番オーソドックスな商品である本のランキングに変換している。
ここでわかるのは、いま中古品を出品すれば、最低でも4680円で売れるということです。
また、出品者が2人しかいないので、ライバルが少なく早く売れやすいです。
商品によっては、出品者が何十人も連なることもあり、
ランキングが良くても売れにくくなることもあるので、注意しましょう。
次に画面を下にスクロールさせると、以下のような折れ線グラフが出てきます。
このグラフの縦軸はランキングです。
下に行くほど良いランキング、つまり売れやすくなります。
そして、赤で○をつけているように、グラフが何度も下に落ち込んでいます。
実はここが売れたタイミングなんです。
商品が売れたために、ランキングが上がって、グラフが下に落ち込みます。
そして横軸は時間軸です。このグラフ全体が直近3ヶ月を表していますので、
この商品は3ヶ月で20とか30とか売れているのです。
これはかなりのハイペースです。
このグラフが下に折れる頻度を確かめることで、売れるかどうかの確認ができます。
中にはグラフが折れない、または折れる回数が極端に少ない場合があります。
この場合、かなり気長に待たないと売れないということになります。
モノレートを極めれば何でも売れる
バーコードさえあれば、何でもモノレートで調べることができます。
家にある本やCD、ゲームなど、ブックオフに持っていくなら、
まずモノレートでチェックしてみましょう。
他にも、箱が残っていれば、子供が遊んだ中古おもちゃなんてのも出品できます。
家の中にお宝がゴロゴロ眠っているかもしれませんよ！
