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お客様から電話がかかってくることもあります
悪質な苦情
喫茶店で、あるご夫婦の副業手段について、
無料コンサルをしている真っ最中のことでした。
突然、知らない番号から電話が・・・。
あまりいい電話ではなさそうだなと、出てみると
やはり、嫌な電話でした^^;
声を聞く限りでは中年男性のような感じで、内容はこうでした。
前回の記事の苦情とまったく同じで、
「保証書に日付が入っているので、新品ではなく中古品だろ?」
というものです。
これは前回記事を参照していただきたいのですが、
あくまで仕入れ店舗側が仕入れた時の期日を勝手に記入しているだけで、
購入者はamazonで購入した日から1年の保証は受けられます。
保証書の日付が古い=中古品とはならないのです。
その旨をお伝えし、ご理解いただけると思ったら、
そうはいきませんでした。
「保証書が書いてあるから、中古品だろ~?
こんな売り方をしていいとでも思ってんのか、こら!?」
みたいにエスカレートしていきます。
こういう人には一発お灸を据えてやりたいところですが、
火に油を注いでも仕方ないので、返品をおすすめしました。
「買ったばかりで使用していないでしょうから、返品をおすすめいたします。」
それでも、ごちゃごちゃ言ってきます。
「あんた、◯◯さん(出品者ページに記載した僕の本名)って言うの?
今はネットに何でも書き込める時代だからね~。」
とか、とうとう誹謗中傷をほのめかすことを言い出しました。
もう、これはもう脅迫に近いですので、言い返します。
「それはどういう意味でおっしゃっていますか?脅迫をされているのですか?
お電話の内容は録音しています。(本当はしてませんけどね^^;)」
すると、
「脅迫なんかしないよ!ゴニョゴニョ・・・」
と少しトーンダウンしました。
とりあえず、言いたいことを言ったら、返品に応じるということになり、
電話は終わりました。
このようなクレーマーは僕も初めてで、
電話が終わった時はさすがにほっとしました。
このように、電話での苦情対応では、相手を逆上させないこと、
しかし、不当な言いがかりについては、冷静に毅然とした態度で応対する、
というのが大事です。
コンサルしたご夫婦に謝って、
一息ついていたら・・・
また電話が鳴りました!!
見てみると先ほどの電話番号です^^;
何十回もコールしていましたが、
もう、これ以上話すことはないので、無視しましたw
悪質な電話にはこれ以上つきあえません。
出品者への連絡はメールでも可能ですので、
必ず電話を取る義務もありません。
電話でしか伝えられない内容であれば、応じれば良いのです。
その後のamazonの対応
その後は、一切かかってきませんでした。
すると、次の日にその方からメールが・・・
8月8日(月)に電話をした者です。
届けられた製品が期待をしておりました物と相違していたため、
即日返品処理をさせていただきました。
お手元に届きましたなら、同梱品に不足がないかをお確かめください。
この度は購入に至りませんでしたが、機会があれば利用させていただきます。
もう購入しないでください。・・・とまではさすがにいいませんが、
メールでは割と礼儀正しかったのが、ちょっとおかしかったです^^
で、この返品された商品を再度出品しようかと思ったのですが・・・
結果的には、通常の返品ではなく、amazonが買い取ったようでした。
どういうことかと言うと、
お客様都合の返品ということで、出品者が不利益とならないよう、
amazonが代わりに商品を買い取ってくれるのです。
その後の商品の行方はわかりませんが、
おそらくamazon自身が再出品などの処理を行ったものと思われます。
普通の返品であれば、売れた分の入金額はひかれますが、
この商品はamazonが買い取るということで、その金額を返還してくれました。
こちらとしては普通に売れていったということと変わりありません。
これがamazonに認められたということは、やはり保証書の期日でもって、
中古品であるという訴えは通らないということです。
(当たり前といえば当たり前です)
保証が受けられないということであれば、問題がありますが、
実際に保証は受けられるので、新品に違いありません。