労働組合の活動が無意味すぎる。組合は辞めれるのか?

労働組合って何をするところ?      

こだま
こんにちは、元鉄道員の起業家こだまです。 今回は僕が働いていた鉄道会社の、労働組合の実態についてのお話です。

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僕は起業する以前、鉄道会社に勤めていました。

(イラスト見れば誰でもわかるって^^)

 

僕の会社に限らず、鉄道会社にはかなりの従業員が勤務しているという関係で、かなり労働組合が強いという側面があります。

 

僕の会社(厳密にはもう僕の会社ではありませんが^^)では、運転士などシフト勤務者をのぞく、ほとんどの社員は土曜日は半日出勤でした。

 

形式的にはまる1日出勤したことになるのですが、仕事に支障がなければ、昼から帰っていいよ、という仕組みです。

 

これは、組合が会社と交渉して勝ち取った使用者の権利です。

 

なお、僕が会社をやめた後、この制度はさらに進化し、土曜日は終日休みになったそうです^^;

 

やるなら僕が会社を辞める前にやってよ!と思ったのは言うまでもありません。

 

 

 

労働組合にそれ必要?と思われる謎の活動

 

上に挙げた活動だけ見ると、とてもいい組織に見える労働組合。

 

しかし、なぜかこれら以外にも組合の活動はあります。

 

 

最も理解できないのが「選挙活動」です。

 

なぜか野党の議員が出馬する選挙の後援活動をさせられます。

 

土日などに選挙事務所などに集合し、手分けして近隣の支援者にビラ配りをします。

 

ちょっとした謝礼金はもらえますが、特に自分の支持しない政党の応援をさせなければならないのでしょうか。

 

組合は「平和憲法」とか「人権」とか声高に叫びますが、組合員の支持政党は認めないという、とんだ人権抑圧団体です(笑)

 

なぜ野党を応援するのかというと、企業よりの与党である自民党よりも、労働者側に立つ野党の方が、従業員側に立った立法をするだろうという甘すぎる考えというか願望があるからです。

 

実際、僕が会社に在籍していた頃、民主党が政権をとった時代がありましたが、なにひとつ組合員が特するような政策はありませんでした。

 

むしろ民主党政権は高速道路を1000円で乗り放題にしたため、鉄道バス事業者の売上は大打撃でした^^;

 

恩を仇で返すとはこのことですね(笑)

 

このような状況にも関わらず、多くのコストを使って、なおも政治活動をする組合・・・

 

支持政党から金でももらってるんじゃないかと勘ぐりたくなります。

 

 

いちおう言っておきますが、別に僕は自民党とか公明党を支持しているというわけでもありません。

 

仮に組合が自民党支持だったとしても、組合員にだって支持政党や信条の自由が憲法で保証されているので(笑)、やはりそれを押し付けるのはよくないと思います。

 

のぞみ
自分の支持政党でもないのに、選挙応援しないといけないのは、さすがにあんまりよね・・・
こだま
まあ、確実に一線を越えちゃってるよね。

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他にもあるよ!平和活動

 

 

他にもイベントを称する単なる政治勉強会みないなものがあります。

 

まあ、中身は薄っぺらい左翼思想で、憲法改悪反対とか、平和憲法を守ろうとか、いわゆる平和活動です。

(平和活動って変な言い方ですが、そうしか言いようがないので^^;)

 

全員ではありませんが、沖縄の米軍基地反対のデモに参加させられたりもします。

 

組合はあくまで任意団体なので、組合員が出す組合費によって活動しています。

 

組合活動で会社を休んだ日は、会社としては無給として扱います。

なので、組合費で日当として補います。

 

つまり、我々の給料で、有給休暇を取らせて、わけのわからん政治活動に参加するのです。

 

これを怒らずにいられますか^^;

 

 

 

組合の活動に参加しない手はないのか?

 

会社によって組合の活動内容もさまざまかとは思いますが、このように組合には組合員のためにならないような活動が多数存在します。

(無理してやることを増やすくらいなら、そもそも組合を組織する必要もないと思うのですが^^;)

 

 

自分の貴重な時間を守るためにも、できるだけ無意味な活動には参加したくないところです。

 

ところが、組合も会社組織みたいなものですので、組織に属している以上、まったく活動に参加しないのは難しいと思います。

 

これを少しでも避けるためにはどうすればいいのでしょうか。

 

 

僕が考えるベストな方法はこれです。

 

選挙でのビラ配りといった、そんなに大した仕事でなければ、組合活動に協力的であるフリをして参加し(笑)

泊りがけの勉強会といった、大きな行事はやんわりと断る。

 

 

これしかありません。

 

ただし、組合に協力するサジ加減がなかなか難しいところで、「お前は組合活動に積極的だな」と協力的な姿勢を買われて、組合専従者に引き抜かれる恐れもあります。

(専従者とは会社でいう役員的なポジション。会社の仕事は免れて組合活動に専念する人のこと)

 

僕が勤めていた会社は、組合専従者がその任務をとかれ、一般の社員に戻る際は会社が優遇するという、会社と組合の癒着のようなシステムがありました。

 

なので、あえて専従になるのを望む人がいたのも事実で、会社によっては、組合員として出世することが、会社のキャリアアップにつながることもあります。

 

個人的には、そういった裏ワザ的な出世の仕方はめちゃめちゃ嫌いですけどね。

 

 

組合を辞めるなら、会社を辞めるしか手段はない?

 

正社員=組合員となる会社では、社員でありながら非組合員となるのは原則不可能です。

 

そのため、解決手段としては以下のような方法しかありません。

 

 

会社を辞めずに組合活動を避ける方法

① 組合から後ろ指をさされようとも、組合活動に一切協力しない。

② 組合とはうまく付き合いながら、やりたくない組合活動だけはうまく避ける。

 

その後の人間関係を考えると、①は難しいだろうと思います。

 

後者は、のらりくらりかわす感じです。

小さな仕事は引き受け、政治活動などやりたくないものは断るのです。

 

そうすれば、組合にほどほど貢献しつつ、嫌な仕事も回避できます。

 

あまり熱心に活動すると、役職を与えられたりするので、そこまで首をつっこまないようにするのがポイントです。

 

しかし、これも根本的な解決ではありません。

 

組合活動が苦であることだけの理由で会社を辞める必要はないですが、会社にいろいろな不満があるようでしたら、会社を辞める選択肢もあっていいのではないかと思います。

 

そして会社を辞めるには転職という手段がありますが、これも職場環境が変わるというだけなので、下手すると、今よりも大変な状況になるおそれがあります。

 

僕が会社を辞めたのは、労働組合だけが原因ではなかったのですが、結局、起業して独立するということになりました。

 

もちろん、勢いで会社を辞めたわけではありません。

ちゃんと自分で稼いでいく手段を得て脱サラしたのです。

 

 

そして、この手法は再現性が高く、誰でも実践可能です。

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