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副業、起業をするのにパソコンは必須
副業、起業を始めるのであれば、どのようなビジネスでもパソコンがないと難しいです。
パソコンの代用としてスマホを使う人が多いですが、スマホはどちらかというと、画面を見るのに特化しています。
ネットや動画、地図などを見る場合に使える一方、文字入力の速さに限界があるため、例えばブログやホームページを作るといった作業には、スマホは適しません。
パソコンを持っていないという人はもちろん、会社や学校でパソコンは使っているものの、ワードとエクセルが少しだけ使えるというレベル、インターネットとメールを使うのがやっとという人も少なくありません。
今回は、そのようにパソコンをほとんど使いこなせていないという方の、苦手意識を解消する方法をご紹介したいと思います。
また、副業、起業をするのにパソコンを手に入れたいけど、どんなパソコンを選べばいいかわからないという場合は、以下の記事を参考にしてください。
パソコンが苦手な原因を理解しよう
パソコンが苦手という方は、そもそも苦手である原因がわかっていないことがほとんどです。こういうことでお悩みではないでしょうか。
何をしていいのか、わからない。
自分が扱うことによって、何か壊れたり、設定が変わるかもしれないので、下手に触れない。
なぜかわからないけど、何となく難しく感じる。
パソコンに限らず、ビジネスや勉強、どのようなことにも言えますが、わからないこと、できないことがあれば、要素に分解し、それをひとつひとつ潰していけばいいのです。
いま、上に挙げた不安や悩みもパソコンが苦手というのを原因という要素に分解したものです。これをひとつひとつ潰していきます。
パソコンで何ができるのかわからない
元も子もないですが、僕もPCで何ができるかわかっていません(笑)
というか、できることは無限にありますが、自分にとって必要なことさえできればいいのです。
例えば、
CD音源をパソコン内に取り込む。
取り込んだ音楽をパソコンで再生する。
音楽をスマホに転送して、スマホで聞く。
インターネットで動画を見る。
DVDを再生する。
自分のブログを作る。
ビデオカメラで撮影した動画を編集する。
デジカメで撮った写真を加工する。
こんな感じで、いくらでもやることはでてきますが、大事なことは、これらの操作、全部ができなくてもいい、ということです。自分がやりたいと思ったことだけできればいいのです。
それから、もう一つ大事なことがあります。
それは、これらの操作についての説明書は一切存在しない、ということです。
説明書がないのに、どうやって扱えばいいのでしょう?
答えは簡単です。
検索するんです。
検索なんて、僕らは当然やることですが、年配の方がパソコンを難しいと感じるのは、この検索ということができないからだと思います。
ご自身の趣味など、何かしらの固有名詞などの検索はできる方が多いと思います。
しかし、音楽をパソコンに取り込みたいといった疑問やノウハウを検索で調べるという解決法を知らないのだろうと推測します。
パソコンで何をしていいのかわからない
これも、上記のPCで何ができるかということと共通するのですが、「これってパソコンでできないかな?」と疑問に思うことがスタートだったりします。
例えば、デジカメで撮影した写真が全体的に暗い。パソコンに取り込んだ後、どうにか明るく修正できないだろうか。という、疑問から入るのです。
そして「写真データ 明るめに修正」と検索すれば、写真加工ソフトなどの紹介記事が出てくるという寸法です。
何ができるかわからないから、何もできないとなってしまいがちです。
そうではなく、やりたいことや疑問点を明らかにして、その解決策を模索する、という考えを持って、行動に映します。
そうして、できるかどうかわからないことや、解決方法を検索しているうちに、少しずつパソコンに詳しくなってきます。
自分が扱うことによって、PCが壊れそう
↑ これはうちの母親です。
ガラケーで写真を見ることさえ怪しい母親がよくこんなことを言います。
「自分が触ると、携帯が変な風になりそう・・・。」
いや、ならんから!!
パソコンでも同様です。
よほどの奥に格納されたデータを消去するようなことをしない限り、PCが機能を損なうようなことは、まずありません。
あるとすれば、ブログの記事を書いたのに保存する前に誤って閉じてしまったとか、修正中の仮のデータを誤って上書き保存してしまい、元のデータが消えてしまった、とかそんな程度です。
特にはじめのうちは、できることがそもそも少ないため、致命的な失敗が起こる可能性は極めて低いです。
小さな失敗をたくさん積み重ねて、どんどん慣れることが大切です。
子どもが初めて自転車に乗る時、何度もこけてうまくなるのと同じことです。
なぜかわからないけど、何となく難しく感じる。
これも上記と同じです。
触っていないからわからない。わからないから触らない。という無限ループ状態です。
まず、触ってみて、わからなかったら検索して調べる。調べたことをやってみて、またわからなければ、検索する。
これを繰り返していくことで、少しずつできることが増えていき、だんだんわかっていきます。
家電とパソコンは似ているようでうが、違いがあります。
家電というのはある程度の機能がわかっていて、使い方でわからないことがあれば、説明書を探せばどこかに書いてあります。
しかし、パソコンの場合は、何ができるかわからないか、よくわからない上、説明書ですべてが解決できるわけではないので検索が必要な点です。
さらに言えば、検索しても欲しい答えが一番に出てくるかもわかりません。
これがパソコンが難しく感じる理由です。
PCの苦手意識の根本的な原因
そういうわけで、わからないという不安を解消したいなら慣れろ、ということなんですが、検索ができなければなりません。
検索のコツというのも大事なんですが、検索するのに必要なのが「文字入力」つまり「タイピング」です。
タイピングができないという方は、ヤフーの検索窓に、まるでゾーマに立ち向かう勇者のように対峙します。
ちょっと言い過ぎ?(笑)
検索やメールなど、パソコンはまず文字入力から入るので、タッチタイピング(キーボードを見ずにタイピング)ができないというのが、苦手意識の最大原因なんです。
逆にタイピングが難なくできるようになれば、どんどん検索できるようになり、問題を自己解決できるようになります。
タイピングがメキメキ上達するゲーム
タイピングはゲームで慣れるのが一番です。ネット上でできる2つのゲームをご紹介します。
1フレーズの言葉をタイピングすると、回転寿司が一皿食べれるというゲーム。
言葉が長ければ長いほど、高額のお寿司が食べられて、時間内にいくら分食べられたかを競います。
初めは5,000円コースがいいでしょう。10,000円コースはワンフレーズの文章が長くなります。
結果画面でタイピング速度がわかります。
1分間に150回以上、ブログ執筆などされる方は200回以上くらいが望ましいです。
上記画像は僕がプレーした結果で、タイピング回数は4.5回/秒なので、1分間に換算すると270回です。
こちらはお料理に忍び寄るバイキンをタイピングによってやっつけるというゲーム。制限時間の間、バイキンに料理を持って行かれなければ、ステージクリアとなります。
難易度が高くなると、バイキンの数が多くなり、その動きも速くなるため、かなりハラハラします。制限時間、残り3秒くらいで料理を持って行かれると、かなり腹が立ちます(笑)
目玉焼きがバイキンに持って行かれそうです!
このゲームは、どのバイキンを先にやっつけるか自分で決めれるので、一番食べ物に接近しているヤツから退治します。
しかし、バイキンが増えてくると、どのバイキンから手を付ければいいいかわからず、混乱してきます^^
まとめ
PCの苦手意識を克服するには、まずタッチタイピングができるようにすること。
パソコンでやれるかどうかわからないこと、やり方はネットで検索し、やれることを少しずつ増やしていく形です。
この記事をお読みになっているということは、検索はできているだろうということで、検索のコツは今まで述べてきませんでしたが、いちおう記載しておきます。
検索のコツは、複数のキーワードを入力することです。
「CDの音源をパソコンに取り込む方法がわからない」
みたいに文章を検索窓に入力すると、かなりサイトの数が絞られます。
なので、「CD PCに取り込む 方法」のように、複数のキーワードをスペースで区切って検索するのが好ましいです。
また、検索で調べても、その方法や説明の仕方は十人十色なので、複数のページを参考にして最も自分が必要とすることを書いている記事を参考にしましょう。
いい記事が見つからない場合は、キーワードを少し変えて検索し直します。
あとは、調べたことを実践し、またわからないことが検索する、ということを繰り返せば色々できるようになります。
僕もパソコンを初めて買った当時はほとんど何もできなかったのですが、今ではyoutube用に録画した動画の編集などもできるようになりました。
特に副業や起業でパソコンを使う場合、特にブログやホームページを作る時には、ある程度のパソコンスキルとタイピング速度が必要になります。
まずはタッチタイピングをうまくできるように練習しましょう。
それだけで苦手意識がかなりなくなります。
副業、起業をするにはパソコンが必須なんですが、パソコンが苦手という人は多いです。その理由さえわかれば、苦手感を克服することは意外と簡単なんですよ!