なぜ安定のサラリーマンより起業を選んだのか。働かないで稼ぐなんてありえる?

僕は会社員時代、会社を辞めたいとは思っていましたが、あくまで転職をするつもりで、起業など夢にも思いませんでした。

 

最初は転職活動をしていたんですね。

 

転職活動をしている中、副業の方法について知る機会があり、見よう見まねで始めたところ、ちょっとずつお金を稼ぐことができるようになりました。

 

だからといって、これで会社から独立できるなんて思っていませでした。

 

 

お金は確かに稼げます。でも、そのノウハウが一生通用するなんて保証はどこにもありません。

 

ちょっと稼げたからといって、会社を辞めるなんて、リスクが高すぎます。

 

しかし、副業を学んだ先生から起業全般について習っていくうちに、起業そのものがそんなにハイリスクなものではないと考えるようになりました。

 

基本的に起業っていうと、会社を作ったり、お店などを構えたり、人を雇ったりという、何かとお金がかかることを考えますが、別に金なし、人なし、物なしでも始められますし、何より自分自身があくせく働く必要もないんです。

 

僕が当初独立できなかったのは、ノウハウがしょぼいとか、稼げるお金が少ないということではなく、起業について全く知らなかったからです。

 

なぜ、僕は安定したサラリーマンを捨ててまで起業することを選んだのか。

今回は、起業についての正しい知識をお伝えします。

 

会社をいずれ辞めたいと考えているなら、ぜひ読んでいただきたいと思います。

 

 

起業とは会社を作ることではなく売上を立てること

 

起業について、誤った知識というか、思い込みがあるかもしれません。

 

それをひとつひとつ説明したいと思います。

 

 

まず、勘違いしやすいこととして、起業とは会社を設立することと思いがちですが、そうではありません。

 

起業とは売上を立てることです。

 

 

要は何か商品を売るということなんですが、別に商品を売らなくても収入を得ることは可能です。

 

例えば、Youtuberは動画を見せるだけで商品を売っているのではありません。

 

あれは、広告収入を得ているんですね。

 

動画の視聴回数が増えると、それに応じて広告を見る人も増えるので、広告収入も増えます。

 

テレビ局がやっていることを個人でやっている感じですね。

 

youtuberは収入化させるまでがかなり大変なので、決しておすすめはできませんが、資金がほとんど必要ないというのはメリットです。

 

 

起業は個人でもできる

 

そういうわけで、決して会社を作ることが起業なのではないので、個人でも起業することは可能です。

 

もちろん、会社にいながらもできます。

 

ある程度の利益が出せるようになるまで、副業としてやって、時間をかければ、売上をもっと拡大できるという確信があれば、その後独立ということもできます。

僕もそのような道のりで独立しました。

 

 

起業の成功の条件はこんなに簡単

 

それでも起業と言われると敷居が高いと思います。

 

失敗したらどうしようと思いますよね。

 

しかし、お金のかからない起業であれば、失敗しようと大したリスクはありません。

 

実は起業の成功条件という公式があります。

 

それは

 

収入支出

 

 

たったのこれだけです。

 

いや、当たり前でしょってな感じですが(笑)これさえできれば大丈夫です。

 

 

普通、お店を作ったり、人を雇ったりすると支出の方がやたら大きくなるんですね、100万円とか。

 

しかし、お店も持たず、人も雇わなければ、支出はほぼほぼゼロにできます。

 

だから、始めるのも簡単。失敗しても痛手がない。

 

 

自分で働くのではない。収入を得る仕組みを作るのが起業

 

副業なんかだと特にですが、会社以外で収入を得ようとすると、何か別の仕事をしなければ、と考えるのが普通です。

 

しかし、起業というのは、別に自分が働く必要はなく、お金が入ってくる仕組みを作るというのが主な仕事になります。

 

先程のYoutuberなんかも、広告収入を得るための動画を作るのが仕事で、毎日10,00人くらい見に来るような動画が作れれば、後はほったらかしでも広告収入が入ってきます。

 

労働対価でお金を稼いでも、大きく稼ぐことはできません。

 

僕が会社を辞めることができたのは、この仕組み作りについてしっかり学んだからです。

 

 

 

起業の動機は不純でも全然OK

 

起業というと、ソフトバンクの孫正義社長のように、日本のために何か大きな事業を成し遂げるといった志(こころざし)を持たないといけないと思いますが、そんなことはありません。

 

早起きがつらいとか、通勤電車がごみごみして嫌とか、対人関係がつらいとか、そんな理由からでも構わないのです。

 

僕が会社を辞めようと思ったのも、そのような理由が半分くらいを占めていますし、起業後の方が100倍くらい人生がイキイキしています。

 

もちろん、何か社会に大きなインパクトを与えるような事業をしたいと思うのはいいことなんですが、先に述べた収入>支出の成功条件を満たさなければなりません。

 

いきなり大きな事業を始めて失敗し、大きな借金を背負ってしまったら人生そこでおしまいです。

 

まずは自分の身の丈にあった起業をし、利益が増えてきたら本当にやりたいビジネスに投資するというのが安全です。

 

まとめ

 

というわけで、起業というのは決して敷居の高いものではなく、誰でも手の届くものだということをお伝えしました。

 

まず、会社に在職中に副業として始めて、収入が大きく見込めるのであれば、独立するのもありです。

 

この記事のまとめ

・起業は会社に在職中でも、個人でもできる。

・労働対価で収入を得るのが会社員、起業家はお金が入る仕組みを作るため、大きい収入が見込める。

・収入>支出 の条件さえ守れれば起業は成功だといえる。

・大きな志(こころざし)がなくても起業してOK。無理に規模の大きい起業をしては失敗リスクが大きくなる。