会社を辞めてもあなたは絶対に死にません!!

死ぬほど会社に行くのが辛い   

 

 

僕も10年以上同じ会社に勤めていたので、辞めたいと思ったことは何度もあります。

 

というか、実際に辞めてますしね^^;

 

 

会社を辞めたいと思っても、その前に絶対に考えることは、

 

辞めたらどうなるんだろう?

 

次の仕事のあてなんかないし・・・

 

収入がなくなったら死ぬんじゃないか!?

 

とか、こんなことではないでしょうか。

 

 

そして、考えるのをやめて、また行きたくない会社に行く日常に戻ってしまうのです。

 

僕の前職もそうでしたが、みんな会社に不満だらけですが、

生活がかかっているから辞めれないという人ばかりでした。

 

課長職にも関わらず「宝くじが当たれば、すぐにでもこんな会社辞めてやる!!」

という方がいらっしゃいました。

 

じゃあ逆に考えれば、生活さえなんとかなれば辞めてもいいんじゃない?って思います。

 

 

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収入がゼロ=死、ではない

 

会社を辞めると収入はなくなります。

 

だからと言ってすぐに死ぬなんてことはありません。

 

もちろん貯金ゼロだったら危険ですけど、失業保険もありますし、

当座のお金がほしければアルバイトをすれば生きていけます。

 

最悪の場合、生活保護をもらうことだってできます。(条件はありますが)

 

憲法だって最低限の生活を保証しているんですから。

 

 

まあ、生活保護を受けることはないと思いますが、

身体や精神に異常をきたしていないのであれば、生きてはいけます。

 

逆に言うと、会社に勤めることで心身に異常をきたしつつあるのであれば、

いっそのこと辞めてしまった方がいいと思います。

 

 

プロ野球の名監督、野村克也氏が、愛妻のサッチーと付き合っていた当時は、

なんとダブル不倫でした。

 

それが世間にバレた時、南海ホークスの監督であったノムさんは、

球団から解任を迫られました。

 

野球をとるのか、女をとるのかと。

 

その時のノムさんの返事はこうでした。

 

「仕事なら野球以外でも何でもある。しかし、沙知代は世界に一人しかいない」

 

世間体や天職とも言える野球をも捨てる覚悟があったのです。

 

すごいと思いませんか?

 

 

ノムさんのように天職ならともかく、生活のためだけの仕事に

未練を持つ必要なんてないと、僕は思います。

 

 

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人は「差」によって幸せを感じる生き物

 

みんなが会社を辞めるのを躊躇するのは、

やはり生活水準がグッと低くなるのが目に見えているからだと思います。

 

そりゃそうです。

 

収入が一時的になくなるわけですから、今までの生活とは絶対に変わります。

 

人はそのような「差」に敏感です。

 

以前と比べて、状況が悪くなることに絶望するのです。

 

お金がないことよりも、以前はあったのに、それに比べて今は・・・

というところに不幸を感じてしまいます。

 

しかし、考えてみてください。

 

もともと僕らはゼロだったんです。

 

極端ですが、学生の頃なんてお金はなかったはずです。

 

でも、生きていけたでしょ?

 

状況が悪くなるんじゃなくて、元に戻るだけなんです。

 

 

また、がんばって元の収入に戻せばいいじゃないですか!

 

 

会社を辞めた僕からのアドバイス

 

今まで、会社なんて辞めちゃえ!みたいなことを書いてきましたが、

現実的なことも考えなければならないので、

僕の経験から言えるアドバイスをお送りしたいと思います。

 

 

やはり、辞めた後のことは考えておく必要があります。

 

切羽詰まった状態であれば別ですが、ノープランで辞めるのは得策ではありません。

 

転職先が決まっていたり、収入のあてがある状態で辞めるのがベストです。

 

特別にやることが決まっていないのであれば、収入の確保をはじめるといいと思います。

 

簡単に言うと、副業をやってみるということです。

 

副業が軌道に乗ればいつでも辞めることができます。

 

逆に、いつでも辞めれるという自信がつくので、

ちょっとくらい辛いことがあっても、踏ん張りがきくようになります。

 

副業で得たお金は退社後のために貯金したり、勉強等の投資に使います。

 

すぐに会社を辞めるのでなければ、自分の趣味に使ってもいいかもしれません。

 

そうやって、いつでも辞めれる状態にするというのがポイントです。