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会議大好き日本人
仕事をしてて常に思っていたのは、会議の多さです。
何か邪魔をするように、いつも会議の予定が入ってますよね。
何でみんなあんなに会議が好きなんでしょう?
僕が以前勤めていた会社では、課長ともなると他部門との会議も入っているので、
週に2回くらいは、あったような気がします。
そして、大抵は会議のアフターで飲み会をするので・・・
月に8回くらいは飲み会があることにもなります。
そこまで必要があるんでしょうか^^;
なぜ定例で開催されるのか?
誰もが会議の回数が多いことに悩んでいるのに、
それを変えようとしないのが、日本人の面白いところです。
でも、変えにくいのにも、わけがあります。
それは定例開催だからです。
月1回とか、毎週月曜とか、決まった日にやろうとするんですね。
確かに1ヶ月もすれば、それなりにネタは集まっています。
事故や事件、作業ミスなどのニューストピックが集まるので、その報告をしなければなりません。
だからと言って、月に1回というタイミングが本当に適正なのでしょうか?
僕の経験上、明らかにネタのない月もありました。
なのに、他所の職場から人を20人ほど集めて、半日も浪費する。
人件費のムダです。
このクソ忙しい時に限って会議がぁあっ!
そうボヤくのなら、この定例開催に少しは疑問を持ってもいいと思います。
集まって話さないといけない事項がある時だけ開催すればいいのです。
メンバーも係長以上とか、主任以上とか、会議によって決まっています。
これもテーマごとに変えればいいのです。
SNSじゃだめなの?
会議に参加して気がつくのは、報告事項の多さです。
◯◯部で自動車事故がありました。
☓☓課で、作業中に不安全行動があり、労働災害が起きました。
上記のような、社内での出来事を共有するならSNSで十分です。
僕は鉄道電気施設の保守や工事をしていたので、
このような作業ミス系の話は、会議での目玉トピックでした。
ただの報告ではなく、会議の中でその作業ミスの対策を検討したりもします。
でも、それも事前に情報を共有していれば、意見を持ち寄ることができます。
いやはら、その意見ですらSNSにあげてしまえば、会議として集まる必要はありません。
そんなに言うなら、そうすればいいじゃん。
そう思いますよね。
でも、それも難しかったのです。
なぜなら、社内のシステムでSNSがブロックされているからです。
中途半端に大きい会社なので、インターネットの閲覧に規制があったのです。
FacebookやTwitterや掲示板、エロサイト(これは当然ですね^^;)は
一切見ることができませんでした。
グループ会社ではビジネス用ソフトを使っていたようですが、
スケジュール閲覧とメールくらいで、そんなのいらないでしょというレベルです。
しかも、課長以上の役職者だけしか使用権限がないので、ほとんど活用できません。
たぶん、ソフトの導入、維持にそれなりのお金も払っていたはずです。
「チャットワーク」を使えば、タダでできると言うのに・・・
↓ チャットワークの画面
チャットワークというのは、ビジネスに特化したSNSソフトです。
数十人単位なら、無料で使えます。
メンバー同士でグループを使えば、メンバー間でチャットのように書き込んだり、
ファイルをアップロードして情報を共有することができます。
こんなに簡単で便利なソフトなのに、勤めていた会社で知っている人はいなかったです。
もともとSNSを封じているので、
そういう新しいものに興味関心を持たなくなるんですよね。
非じょ~~にもったいない!
なら僕が・・・と僕のような変わった人間がこういうものを提案すると、
必ずこういうことを言われます。
「社内の大きなシステムはさすがに変えれないから。」
それ言っちゃあおしまいよ!ってなやつです。
上がそんなんだったら、何も変わりません。
改善とか変革とか言う割には、こういう提案はなぜか聞き入れてくれません。
僕の会社はグループ会社も含めると、1万人はいました。
そんなにたくさんの人がいるのに、誰もこの風潮を変えようなんて動きは起こらず、
10年、20年と経っても、この社風はずーーっと変わらないんだろうなぁ・・・。
こうして、僕は会社を辞めることにしました。
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