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執拗にゴルフに勧誘してくる上司たち
会社に入って数年が過ぎた頃、目上の人から常にこう言われていました。
「こだま君は、いつゴルフを始めるの?」
「は!?」
とはさすがに言えませんが、心の中ではいつもそう思っていました。
ゴルフなんかにまったく興味がない僕が、もっともストレスを感じる瞬間です。
ゴルフと仕事、いったい何の関係があるのということ。
お客さん相手で、仕事をもらうための接待の一貫としてならわかりますが、
僕らは鉄道施設の保守、管理が主な仕事なので、お客さんという概念がありません。
何のためにゴルフが必要かというと、
単にゴルフ好きな上司のためにやっているのです。
ていうか、まずゴルフを始める体で聞いてくんなや^^;
そして、聞いてきた後、すぐにこう言うのです。
「俺も以前はゴルフは嫌いだったけど、始めたら好きになったんだよ!」
確かにそうかもしれません。
はじめたら、好きになるかもしれません。
でも、僕は一度たりともしたくないのです。
ゴルフバージンを貫き通したいのです。
↑ バージンかどうかは不明です(笑)
まあ、それは言い過ぎとして^^;
ゴルフが楽しかったとしても、もっと楽しくて優先したいことが僕には多すぎるのです。
何なんでしょうね、自分が楽しいからお前も楽しめるはずだ的な、妙な人類愛。
それなら、僕があまりに好きすぎて、大学入試センター試験の前日もやっていたゲーム、
「ロマンシング・サガ」を僕が勧めたら、あんたも始めるのか?という話です。
↑ メーカーはスクエニの前進、昔懐かしスクウェアです。
ゴルフが奥が深くて難しいスポーツって言うなら、ロマサガだって神々の協力を得ないとクリアは難しいよ。
(何の話だよ!)
自分が楽しいからと言って、ゴルフはみんなが楽しめるスポーツだと勝手に決めつけないでほしいです。
生活のために、したくもないスポーツをするの!?
僕の父は自営業だったため、
そのような付き合いのゴルフはほとんどしていませんでした。
今にして思うと、自営業だからこそ付き合いでやってそうなのですが、
1980年台のバブル期だったので、ゴルフなどせずとも、仕事が取れていたのかもしれません。
なので、大人になって会社に入ったらゴルフをしなければならない、みたいな常識が僕にはありませんでした。
中小企業であれば若干異なるでしょうが、サラリーマンってみんな、ゴルフをするものなんでしょうかね??
僕は会社からの独立志向があったのもあり、上司や目上の人にかわいがられようなんて気は、さらさらありませんでした。
ゴルフも好きな人は楽しいんでしょうが、僕からしたら単にスポーツのひとつに過ぎません。
ゴルフは人事交流?それなら業務時間中でもええがな
ゴルフ好きのある先輩が、得意げに話してくることがありました。
「ゴルフをすると、いいことも多いよ。
馴染みのない部署の人ともコースをまわることがあるから人脈が増えるよ。」
人脈、確かに大切ですよね!
わかります、多いにわかりますよ!!
でも、たかが人脈を得るためだけに、
したくもないスポーツをはじめ、
ウェアやクラブを買い揃え、
練習にお金とプライベートの大事な時間を費やし、
定年後の年寄りかよってくらい死ぬほど早起きをして、
上司の家まで車で迎えに行って、
ヘタクソなプレーでストレスをため、
うまい上司をほめちぎって、おべっかを使い、
アフターの飲み会では、したくもない仕事の話をしてまで、
ゴルフをしなければなりませんかね??
他部署との交流が業務として必要であれば、会社が勤務時間内でそのような機会を設ければいいだけのことです。
プライベートな時間を使うにしても、せいぜい飲み会くらいでいいはずです。
ゴルフと会社の業績、何の関係があるか言える人~??
こだまよ、お前は何と消極的な人間なんだと思われるかもしれません。
もっとガツガツ行って、出世を狙えよと思う方もおられるでしょう。
しかし、ゴルフをすることと会社の業績の向上は何ら無関係です。
ゴルフをすることによって、会社の業績が明確に上がるということであれば、やってみようかと考えます。
まあ、考えるだけですけどね(笑)
しかしマジメな話、ゴルフをすることと会社の業績向上とは関係はありません。
ゴルフで仕事ができるようになるなら、新入社員研修はゴルフ大会でいいのですから。
要は人脈作りとか、そういう意味合いでみんなやっているのでしょうが、それは自分自身の出世のためであっても、会社のためではありません。
社長目線で考えるなら、出世をもくろむ人より、会社の売上を伸ばすことを真剣に考えている人の方が、よほど大切なはずなんですが・・・
なぜか日本の会社では、人付き合いがうまい人の方が出世するんですね(T_T)
僕が会社を辞めた一因にもなったゴルフ
僕は実力もないのに、いちおう係長という役職についていたので(笑)、あやうくゴルフを強制させられるところでした。
たぶん、あのまま会社にい続けても、ゴルフをしない僕への上司からの評価は良くなかったでしょう。
ゴルフをやるかどうかはプライベートなことなので、その是非を露骨に査定に入れるようなことはできないでしょうが、他の先輩社員の待遇を見ていると、僕も何年間か出世ができなくなる可能性は多いにありました。
何ともアホらしい話だと思いませんか。
ゴルフをするかどうかで、待遇や収入が変わるのかもしれないのですから。
そんなことでウダウダ悩む人生なんて馬鹿馬鹿しすぎる。
たかがゴルフくらいという話なんですが、僕が会社を辞めた立派な理由のひとつでもあるのです。
ゴルフをしなくて済むようにするには?
僕が勤めていた会社で言えば、ゴルフをしないというのは、なかなか難しい選択だったと思います。
この場合、もう中途半端にゴルフを始めて、たまにしかコンペに参加しないというやり方よりも、
いっそのこと、「仕事とは無関係なことですので、私は一切やりません。」
と、公言した方がいさぎよいですし、勧誘も減るかと思います。
営業などの仕事で、対外的にゴルフが必要であればやむを得ないですが、身内だけでしかやらないのであれば、露骨に不利益を被ることは少ないはずです。
もし自分がファーストペンギンになれば、かなりプレッシャーがあることでしょう。
しかし、同調する味方が現れる可能性も多いにあります。
もうバブル期のように、誰でも彼でもゴルフをする時代でもないので、ゴルフに興味のない人達で、少しずつ勢力を拡大していけばいいと思います。
それでも、ゴルフに付き合わなければならないようなら、会社を辞めてもいいと思います。
転職するのであれば、志望する会社を事前にリサーチする必要はあるでしょう。
「うちの会社はプライベートでもみんな仲良く、イベントをたくさんやってます!」
こんな会社は要注意です(笑)
ゴルフはないかもしれませんが、プライベートがなくなるおそれは大いにあります^^;
軍資金のいらないノーリスク起業法
あるいは、僕のように起業して独立するという手もあります。
起業と聞くと、かなり成功が難しそうに感じますが、それは借金を前提とした起業だからです。
独立は先の話としても、起業するだけなら会社にいながらでもできます。
僕ももともとは独立する気など全くなかったのですが、ノーリスクの起業法を学んで実践するうちに、どんどん成果が上がっていったため、ついには独立するに至りました。
会社からの独立は必ずしもみんなにおすすめとは言いませんが、自分で自由に稼ぐ能力をつけておけば、いつでも会社を辞めれる状態になれます。
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僕が会社を辞めた理由のひとつとして、社内で行うゴルフを死ぬほどやりたくなかった(笑)というのがあります。
営業活動の一貫というわけでもなく、上からの圧力でやらなくてはなりませんでした。