ゴルフ楽しい芸人を見て、ますますゴルフなんてしたくないと思った

ゴルフ嫌いも会社を辞める原因のひとつ

 

ちょっと前になりますが、アメトーークで「ゴルフ楽しい芸人」をやっていました。

 

興味深かったのは自他ともに認める極度の人見知りであるオードリー若林が、ゴルフをはじめたということです。

 

 

ゴルフというと、接待ゴルフのイメージしかない僕としてはかなり意外で、

若林がどうしてゴルフを好きになったのか気になりました。

 

w1

 

僕は会社員時代、中間管理職であったこともあり、関係各所との顔合わせ的な意味で、ゴルフを勧められていました。

 

というより、管理職でゴルフをしないなんてありえない、

みたいな風潮でした。

 

おそらく、これは今も変わっていないと思います。

 

 

僕がゴルフをやりたくなかったのは、以下の理由からです。

 

・ 高い用品、ウェアを買い揃える必要がある

・ 好きでもないのに、練習しなければならない

・ 自分の時間がなくなる

・ ほぼ仕事と同義なのに、何の恩恵も得られない

・ 車を持っていない(当時)ので、誰かに同乗させてもらわなければならない

・ 俺もやる前はゴルフが面白いなんて思わなかったと言って勧誘してくる

   → あんたがそうだからと言って、俺もそうなるとは限らない

 

何一ついいことがありません^^;

 

スポーツが好きな人には苦にならないのでしょうが、

スポーツ自体にあまり興味がないので、苦痛でしかありません。

 

 

僕はのらりくらりとゴルフのお誘いを切り抜け、結局、ゴルフを一度もすることなく会社を辞めました。

 

 

ゴルフは会社を辞めたいと思う要因のひとつでもありました。

 

何より嫌だったのは、

ゴルフをしたって、会社の売上が上がるわけではないからです。

 

 

 

例えば、勤めているのが営業会社で、お客さんとゴルフをすることで、

大きな受注が見込めるというなら、頑張ってやります。

(ただし、受注を取ることが給与に反映されるなら)

 

営業でもないのに、社内でゴマをすりあったところで、会社にとっては何の利益も生まれません。

 

自分の顔を売るため?

 

いろんな人に顔を売れば売上が上がるなら、いくらでもやります。

 

飲み会だって、呼ばれてもいないのに、

他の部署の飲み会に参加します。

 

ゴルフで売上が上がるなら、

勤務時間中にみんなでゴルフをすればいいのです。

 

でも、そんなことをしている会社はありません。

 

 

結局、何ら会社の業績と関係ないんですよね。

 

なのに、人付き合いとか、コミュニケーションとか、

適当な理由で集まろうとする^^;

 

 

休みの日まで集まって、無駄な時間を過ごすくらいなら、

それぞれビジネス書の1冊でも読んで、

感想を発表し合うとかやればいいと思うんです。

 

その方がよほど会社のためになります。

 

 

さあ、文句だけで結構な量になったのですが^^;

ゴルフ楽しい芸人について、気になったことを書きます。

 

 

ゴルフをしている初対面の人と薄~い話ができる

 

番組ではゴルフをやっていると、知らない人とでも、

ゴルフという共通の話ができるというエピソードがありました。

 

オードリー若林も見知らぬスタッフと控室で二人きりになると、

いつもの人見知りでだんまりでしたが、

スタッフから「ゴルフはじめたんですって?」

と話しかけられると、途端に饒舌になっていました。

 

 

まあ、これは確かにいいことだと思います。

 

全く知らない人とも接点ができるわけですからね。

 

 

しかし、彼は自虐的にこのようにも言っていました。

知らない人と「薄~い話で盛り上がれる」と。

 

 

・・・。

 

結局、薄い話しかできないんですよね^^;

 

 

つまり、プライベートな話や趣味など、

いろいろ話すべきことはあっても、共通の話題がないので、

ゴルフだと手っ取り早いというだけですね。

 

 

これは職場なんかでも言われました。

「いろんな人と仲良くなれるよ」と。

 

しかし、ゴルフの話でしか盛り上がれないなんて、

どんだけつまんない人間なんだ、という話です。

 

 

ゴルフを共通の話題にするなら、

別に天気の話でも、仕事の話でもいいわけです。

 

「毎日35℃近くまで気温が上がって暑いですね~」みたいな。

 

それをゴルフに置き換えただけです。

 

そして、ゴルフだとスコアだとか、使っているゴルフクラブのメーカーだとか、

ちょっと話が広がるというだけのことです。

 

 

そんなんだったら、休みの日はとことん自分の趣味を極め、

それをまったく知らない人に熱く語れるところまで昇華させた方が

よくないですか!?

 

まあ昇華させるレベルまでやるかどうかは別として、

「個」を鍛えるというか、休日は自分にしかできない、

会社ではできないことをやればやるほど、本業にも活きると思うんです。

 

 

番組では、若林、劇団ひとり、平成ノブシコブシ吉村の3人で

コースを周っていました。

 

終始笑いっぱなしで、とっても楽しそうでした。

 

友達同士とかなら、全然いいんですけどね。

 

僕も芸能人だったら、ゴルフをやっているかもしれません。

 

いろんな人と接することで、仕事が舞い込むかもしれませんからね。

 

サラリーマンでは、基本的にそんなことはありません。

 

例えば、社内で意外な人と知り合いになって、

仕事がしやすくなったという経験談を話す人もいます。

 

しかし、そういう人と知り合いになっておくことが重要なのであれば、

それは社内で、その部署と接点を作っておくことが重要なのであって、

これは管理者とか経営者の仕事になります。

 

 

だいたい社会人で、同じ目的を持って仕事をしているのですから、

会ったことのない人だろうが、ゴルフをやっていようが、いまいが、

業務は円滑に行わなければ、というか、行えなければなりません。

 

 

しつこいようなんですが、他部署との付き合いや、

顔合わせが会社の売上に直結することであれば、

それは会社がそういう仕組作りをしなければなりません。

(もちろんゴルフコンペなどではなく、業務時間内での話です。)

 

 

社員が自らやる(ゴルフで顔を広くする)のは、

会社的には多いに結構なんですが、

自らサービス残業を進んでやっているのと変りませんよね。

 

そういう人が評価され、サービス残業をしない(ゴルフをしない)人が

非難されるなんてことはあってはならないことです。

 

業務時間ではないのですから。

 

 

ということで、ゴルフは単なるスポーツとしては楽しそう

(個人的にはあまり好きな部類のスポーツではない)

ですが、仕事上では絶対にやりたくないなと、

番組を見て改めて思った次第です。

 

雇われることだけが稼ぎ方ではない

 

会社にいる以上、レクレーション等のイベントごとは避けられません。

 

思い切って独立するという考えもありだと思います。

 

もちろん、起業は思いつきだけでできることではありませんが、そんなに難しくないのも、また事実です。

 

起業は難しいと思っても、副業として自分で稼げるようになるだけでも、人生はずいぶんと変わります。

僕も、もともとは収入がもう少し増えればいいなと思って始めた副業が、いつの間にか独立という結果につながりました。

この方法については、LINE@の登録者限定でお伝えしています。

LINE@は以下から登録可能です!